“丁字香”の読み方と例文
読み方割合
ちょうじこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人の来る前に、すでに、丁字香ちょうじこうの煙が縷々るると薫っていました。ぴたりと、ふすまを閉め切って、老人の膝は改まる。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)