“ちょうじこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
丁子香50.0%
丁字香50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから、あとの品はみな売りはらって、びゃくだんと、にっけいと、しょうがと、はっかと、丁子香ちょうじこうとを買い入れました。
人の来る前に、すでに、丁字香ちょうじこうの煙が縷々るると薫っていました。ぴたりと、ふすまを閉め切って、老人の膝は改まる。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)