トップ
>
一清
>
いっせい
ふりがな文庫
“
一清
(
いっせい
)” の例文
百日の期限をきって暇を乞い、
薊州
(
けいしゅう
)
の地へ母をたずね、また老師へ会いに行くといって去った
公孫勝
(
こうそんしょう
)
の
一清
(
いっせい
)
である。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お、おれだってよ……木の
股
(
また
)
から生れたわけじゃねえや。こう見えても、
故郷
(
くに
)
には、年とったおふくろがいらアな。
一清
(
いっせい
)
が
羨
(
うらや
)
ましいや。先生が羨ましいんだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お騒がせして申しわけないが、拙者は
公孫勝
(
こうそんしょう
)
、
道号
(
どうごう
)
を
一清
(
いっせい
)
と呼ばるる者。生れは
薊州
(
けいしゅう
)
の産です。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
“一清”で始まる語句
一清道人