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一帳場
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ひとちょうば
ふりがな文庫
“
一帳場
(
ひとちょうば
)” の例文
もっとも、わざととはなしに、
一帳場
(
ひとちょうば
)
ごとに気を
注
(
つ
)
けたが、女の下りた様子はない。
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そうしていつなんどき僕の最も恐れる直接の談判を、千代子に向って開かないとも限らないように、
漸々
(
ぜんぜん
)
形勢を切迫させて来たのである。僕は思い切って、この危機を
一帳場
(
ひとちょうば
)
先へ繰り越そうとした。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
帳
常用漢字
小3
部首:⼱
11画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“一帳”で始まる語句
一帳羅
一帳