“一家一門”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いっけいちもん100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“一家一門”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
かくのごとく人間が自業自得で苦しんで、その苦しまぎれに案出した第一の方案は親子別居の制さ。日本でも山の中へ這入って見給え。一家一門いっけいちもんことごとく一軒のうちにごろごろしている。主張すべき個性もなく、あっても主張しないから、あれで済むのだが文明の民はたとい親子の間でもお互に我儘わがままを張れるだけ張らなければ損になるからいきおい両者の安全を保持するためには別居しなければならない。欧洲は文明が進んでいるから日本より早くこの制度が行われている。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)