最後の一品は桃色の吸取紙であったが、それには三千子の指紋がある外には、別に注意すべき点もなかった。
下宿へ帰るのもめんどうだから、途中で一品料理の腹をこしらえて、美禰子の家へ行った。前を通ったことはなんべんでもある。けれどもはいるのははじめてである。
“一品”の意味
《名詞》
一 品 (いっぴん, いっぽん)
(いっぴん) 一つの品。
(いっぴん) 最も優れたもの。
(いっぽん) 律令制で親王の位階である品位の1番目。
(いっぽん) 経典の1章。
(いっぽん) 極楽浄土の九つの段階に分けたものを九品といい、そのうちの一つ。
(出典:Wiktionary)
一 品 (いっぴん, いっぽん)
(出典:Wiktionary)
“一品(一品親王)”の解説
一品親王(いっぽんしんのう)とは、律令制においてに対して与えられた最も高い品位である一品のこと。広義では一品を与えられた内親王(一品内親王)も含まれる。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)