“㗅”の読み方と例文
読み方割合
うな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鋭い目付の犬は五六匹門外に集つて来て、しきりに二人の臭気にほひを嗅いで見たり、低声にうなつたりして、やゝともすればえ懸りさうな気勢けはひを示すのであつた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)