“□□□”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
三字不明76.9%
不明15.4%
三字分空白7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
□□□三字不明が来たと云っておこされた。クラマールの家の婆さん、自分が来るなら 1400 とかで、フロのガスは別だと云った由。
梅太郎曰、御重役の御心付の金子難有候得共私荷物ハ皆失ない候得共、たま/\会計役□□□不明を取出しけれバ、当時差かゝり金入用無之候。
子「私? 名はないんです、ただとなりの娘もお母さんも私の事を□□□三字分空白って云うんです、だから私も自分の名はそう云うんだと思って居ます」
無題(一) (新字新仮名) / 宮本百合子(著)