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ワルキューレ
ふりがな文庫
“ワルキューレ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
戦女
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戦女
(逆引き)
だって、あの
戦女
(
ワルキューレ
)
みたいな、てんで意志だけしかないような冷たい女にだって、ときおりは
愛使
(
キューピッド
)
が
扉
(
ドア
)
を叩くことがあるだろう。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
しかし、これには、権力を代表する指環もなければ、法と虚喝の
大神
(
ヴォータン
)
も、愛のジーグフリードも、また、英雄の霊を戦場からはこぶ
戦女
(
ワルキューレ
)
もいない。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
しかし、ウルリーケのすらっとした喪服姿が、おりからの潮風に煽られて、髪も裾も、たてがみのように
靡
(
なび
)
いているところは、どうして、
戦女
(
ワルキューレ
)
とでも云いたげな
雄々
(
ゆゆ
)
しさであった。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
ワルキューレ(戦女)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ワルキューレ”の意味
《固有名詞》
ワルキューレ
北欧神話における、オーディンの侍女。戦乙女(いくさおとめ)とも呼ばれる。
(出典:Wiktionary)