トップ
>
レジャンカ
ふりがな文庫
“レジャンカ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寝棚
66.7%
煖炉棚
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝棚
(逆引き)
「で、あの、なんですの……」と、その時、
寝棚
(
レジャンカ
)
のうへにあぐらをかいて坐つてゐた、くだんの村長の
義妹
(
いもうと
)
だと称する女が口を出した。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:05 五月の夜(または水死女)
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
壁の裾には滑らかに削つた樫の腰掛が取りつけてあり、それに近く、
寝棚
(
レジャンカ
)
の前には揺籃が、天井に打ちつけた環に、紐をとほして釣つてある。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
カテリーナは
寝棚
(
レジャンカ
)
に腰かけて、片足で揺籃をゆすりはじめた。ダニーロは坐つたまま、左の眼で運筆を見ながら、右の眼では窓の外に注意を払つてゐた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
ダニーロと妻とは腰掛の上に、老婢は
寝棚
(
レジャンカ
)
に眠り、揺籃の中ではいたいけな幼子がすやすやと寝息をたて、
床
(
ゆか
)
の上にはつはものどもが押しならんでごろ寝をしてゐる。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
レジャンカ(寝棚)の例文をもっと
(2作品)
見る
煖炉棚
(逆引き)
あたかも彼が密かに懶惰に耽る自分の家の楽しい
煖炉棚
(
レジャンカ
)
か、それともわが家の敷居からものの
十歩
(
とあし
)
とは離れてゐない、遠縁の者の開いてゐる居酒屋とおなじぐらゐ、彼に馴染の声が耳にはいつた。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
レジャンカ(煖炉棚)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
レヂャンカ
だんろだな
マントルピース