“リリツク”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
叙情詩50.0%
抒情味50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苦しいけれど、矢張新しい生活は其烈しい戦争の中で営まれるんですね。……が、です、田舎へ来ると違ひます。田舎にはロマンチツクが残つてます。夢が残つてます、叙情詩リリツクが残つてます。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
此等の俳句に現はれる、抒情味リリツクの本質は何だらうか。
冬の情緒 (新字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)