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モンスーン
ふりがな文庫
“モンスーン”の漢字の書き方と例文
語句
割合
季節風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
季節風
(逆引き)
それに反して、
季節風
(
モンスーン
)
の猛雨が始まったら登行をするという、この折竹の説は暴論といおうか、まことに、常識外れの馬鹿馬鹿しいものだった。
人外魔境:10 地軸二万哩
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
これがもういっそう大仕掛けになって、たとえばアジア大陸と太平洋との間に起こるとそれがいわゆる
季節風
(
モンスーン
)
で、われわれが冬期に受ける北西の風と、夏期の南がかった風になるのです。
茶わんの湯
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
五月末雨季になりたてにデカン高原地帯を越えて吹いてくる
季節風
(
モンスーン
)
が、いかに
凄
(
すさ
)
まじい雨を伴ってくるものであるか、そしてその雨が日本なぞでは到底想像も付かぬくらいに土砂降りで
ナリン殿下への回想
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
つまり、
仰言
(
おっしゃ
)
る意味の風は、
季節風
(
モンスーン
)
でしょうね。しかしそれはとうに
計画
(
プラン
)
のなかへ織り込みずみじゃありませんか。
人外魔境:10 地軸二万哩
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
季節風
(
モンスーン
)
前によくあるクッキリと晴れた日で、氷河の空洞のほんのりとした水色や森のように林立する氷の塔のくぼみが……美麗な緑色を灯したところは
灯籠
(
とうろう
)
のように美しい。
人外魔境:10 地軸二万哩
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
モンスーン(季節風)の例文をもっと
(3作品)
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“モンスーン”の意味
《名詞》
(context、wind)季節風。
(出典:Wiktionary)
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