“ミホキ”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
御吹	33.3%
御富岐	33.3%
御祷	33.3%

御吹

屋船くゝのちの命・やふねとようけ姫の命と、御名をば称（タヽ）へまつりて……瑞八尺瓊（ミヅヤサカニ）の御吹（ミホキ）の五百（イホ）つ御統（ミスマル）の玉に、明和幣（アカルニギテ）・曜和幣（テルニギテ）をつけて、斎部^ノ宿禰某が弱肩（ヨワガタ）に太襁（フトタスキ）とりかけて

日本文学の発生 (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)

御富岐

其中常例として捧げられた物は御富岐（ミホキ）^ノ玉である。

国文学の発生（第四稿）：唱導的方面を中心として (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)

御祷

朝日の豊さか登りに、神^乃礼^自利、臣^能礼自^登御祷（ミホキ）の神宝献らくと奏す。

形容詞の論：――語尾「し」の発生―― (新字旧仮名) ／ 折口信夫(著)