“ブリヴァール”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
並木道60.0%
並木通り20.0%
散歩道20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外の並木道ブリヴァールをこした市の外廓には、新工場のポンド式ガラス屋根の反射とともに、新労働者住宅のさっぱりしたコンクリート壁が、若い街路樹のかなたに
並木通りブリヴァールを歩くと云うことがある。これはソヴェトで「私の知り合いモイ・ズナコームイ」という言葉と同様二重の意味をもっている。
並木通りブリヴァール風景を眺めて昼間のベンチにいるのは9/10までいろんな髪と目の色をした女、及び籐の乳母車だった。
私共は、待ち設けていもしなかった小包を受け、随分元気に歩いて、夕暮の散歩道ブリヴァールをホテルまで帰ってきた。直ぐ紐をり、ガワガワ云わせて包紙を開き、中から本を取り出した。
シナーニ書店のベンチ (新字新仮名) / 宮本百合子(著)