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パルナシアン
ふりがな文庫
“パルナシアン”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
高蹈派
50.0%
高踏派
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高蹈派
(逆引き)
即ち
高蹈派
(
パルナシアン
)
の群団詩人がそれであって、彼等は
殆
(
ほとん
)
ど徹底的に正面から貴族主義を振りかざした。彼等はあらゆる素質に於て、浪漫派と肌の合わない詩人だった。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
例えば
高蹈派
(
パルナシアン
)
の去勢された末期詩人は、彼等の詩派からその懐古的ロマンチックや、
厭人
(
えんじん
)
病的の厭世感や——それが実に高蹈派の「詩」なのである——を紛失させて
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
実に
高蹈派
(
パルナシアン
)
の貴族等は、詩から一切の情緒を排斥し、人情を虐殺することに痛快したのだ。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
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(1作品)
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高踏派
(逆引き)
あたかもフランス詩壇における
高踏派
(
パルナシアン
)
(象徴詩派前派)の如し。
蒲原有明に帰れ
(新字旧仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
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