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高蹈派
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パルナシアン
ふりがな文庫
“
高蹈派
(
パルナシアン
)” の例文
即ち
高蹈派
(
パルナシアン
)
の群団詩人がそれであって、彼等は
殆
(
ほとん
)
ど徹底的に正面から貴族主義を振りかざした。彼等はあらゆる素質に於て、浪漫派と肌の合わない詩人だった。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
例えば
高蹈派
(
パルナシアン
)
の去勢された末期詩人は、彼等の詩派からその懐古的ロマンチックや、
厭人
(
えんじん
)
病的の厭世感や——それが実に高蹈派の「詩」なのである——を紛失させて
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
実に
高蹈派
(
パルナシアン
)
の貴族等は、詩から一切の情緒を排斥し、人情を虐殺することに痛快したのだ。
詩の原理
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
高
常用漢字
小2
部首:⾼
10画
蹈
漢検1級
部首:⾜
17画
派
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
“高蹈”で始まる語句
高蹈