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ナイトキャップ
ふりがな文庫
“ナイトキャップ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
寝帽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寝帽
(逆引き)
赤い
寝帽
(
ナイトキャップ
)
をかぶって、口に彎刀を
啣
(
くわ
)
えた一人の男などは、もう上まで登ってしまって、片脚をこちらへ跨いでいたのだった。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
それから幾つも
岐
(
わか
)
れている別の狭い曲りくねった街路、そのどこにもかしこにも襤褸と
寝帽
(
ナイトキャップ
)
との人間が住んでいて、どこにもかしこにも襤褸と
寝帽
(
ナイトキャップ
)
との臭いがして
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
一方の声は、以前フリントの砲手だったという
舵手
(
コクスン
)
のイズレール・ハンズの声だと私にはわかった。もう一方は、もちろん、例の
寝帽
(
ナイトキャップ
)
をかぶった男だった。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
そういうのに口を
汚
(
よご
)
している一人の脊の高い剽軽者が、その男の頭は
寝帽
(
ナイトキャップ
)
にしている長いきたない袋の中に入っていると言うよりも、それからはみ出ていると言った方がよかったが
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
寝帽
(
ナイトキャップ
)
をかぶった一人の脊の高い男が馬の脚の間から包みのようなものを抱え上げ、それを飲用泉の台石の上に置いて、
泥土
(
どろつち
)
のところへ坐って、その上に覆いかぶさりながら野獣のように咆えていた。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
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