“トーテン・タンツ”の漢字の書き方と例文
語句割合
死の舞踏100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ、驚くべきじゃないか。これは、ホルバインの『死の舞踏トーテン・タンツ』なんだよ。しかも、もう稀覯きこうに等しい一五三八年里昂リオンの初版なんだ」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
つまり、このディグスビイの呪詛じゅそと云うのは、『死の舞踏トーテン・タンツ』に記されている、奢那教徒は地獄の底に横たわらんジャイニスツ・アンダーライ・ビロウ・インフェルノ——の本体なんだよ
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
そして十二宮秘密記法の解読にはじめてホルバインの『死の舞踏トーテン・タンツ』を語り、それに記されている呪詛じゅその意志を述べてから
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)