“タカトウロウ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:たかとうろう
語句割合
高燈籠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高燈籠タカトウロウ・折掛燈籠・切籠燈籠の類も、単に其起原を支那・天竺に覓めたゞけでは、必手の届かぬ痒い処が残るはずで、他の二種のものはしばらく言はず、切籠燈籠の如きは
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
宵祭ヨミヤまつりの形式が仏家に移ると、盂蘭盆の迎へ火を焚く黄昏となる。高燈籠タカトウロウ切籠燈籠キリコトウロウの吊されるのも、精霊誘致の手段に外ならぬのである。かうして愈本祭りとなる。
盆踊りと祭屋台と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)