“ソウガウ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:そうがう
語句割合
僧綱100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万法蔵院の上座の僧綱ソウガウたちの考へでは、まづ奈良へ使ひを出さねばならぬ。横佩家ヨコハキケの人々の心を、思うたのである。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
寺のヤツコが、三四人先に立つて、僧綱ソウガウが五六人、其に、大勢の所化シヨケたちのとり捲いた一群れが、廬へ来た。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)