“セチヱ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:せちゑ
語句割合
節会100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此等の地主神——客神カウジン・摩陀羅神・羅刹神・伽藍神なども言ふ——は、踏歌節会セチヱの「ことほぎ」と等しい意味の者で、怪奇な異装をして、笑ふに堪へた口状を陳べる。
それは、宮廷の相撲節会セチヱが七月だから、其を民間で模倣したと言ふことも出来ぬ。此を農村どうしの年占或は、作物競争と見る人もあらう。だが其よりも、不思議に、水神に関係してゐる事である。