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スブタイ
ふりがな文庫
“スブタイ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
速不台
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
速不台
(逆引き)
忽必来
(
クビライ
)
は長靴を穿き直し、武装を凝らして、
速不台
(
スブタイ
)
とともにしゃがみ、剣の先で地面に地図を描き、しきりに軍議を練りはじめる。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
例へば
成吉思汗
(
ジンギスカン
)
が西域を征伐したとか、
速不台
(
スブタイ
)
、
哲別
(
チエベ
)
らがロシアの方を征伐したとか、或はそれから十年餘り經つてから成吉思汗の孫に當る
拔都
(
バツ
)
がロシアからハンガリー
元時代の蒙古人
(旧字旧仮名)
/
桑原隲蔵
(著)
参謀二 あれこそは、
成吉思汗
(
ジンギスカン
)
の配下にその人ありと聞えた、砂漠の四匹の猛犬、
哲別
(
ジェベ
)
、
木華里
(
ムカリ
)
、
忽必来
(
クビライ
)
、
速不台
(
スブタイ
)
の四天王にござります。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
弟
合撒児
(
カッサル
)
を先頭に、
忽必来
(
クビライ
)
、
速不台
(
スブタイ
)
、小姓
巴剌帖木
(
パラテム
)
、その他参謀等多勢、
厳
(
いかめ
)
しき武装にて馳せ入り、
成吉思汗
(
ジンギスカン
)
の前に整列する。
若き日の成吉思汗:――市川猿之助氏のために――
(新字新仮名)
/
林不忘
、
牧逸馬
(著)
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