“シヤレエ”の漢字の書き方と例文
語句割合
山荘100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霧の霽れあがつた高原の野道を伝つて、今、この山荘シヤレエの門をはひらうとしてゐるのは、女あるじ、ピッコロミリ・常子であつた。
落葉日記 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
カラ松の林に取囲まれた瑞西スイス風の山荘シヤレエが、軽井沢のゴルフ・リンクに近い斜面の中腹に建つてゐた。
落葉日記 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)