“コウタ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:こうた
語句割合
小歌50.0%
民謡50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大歌と言ふ名は、民謡、童謡を小歌コウタと称したのに対した官家の歌即、宮廷詩と言ふ事になる。形式の長短に関係なく、公・私の区別を大・小で示したものに過ぎぬ。
万葉集のなり立ち (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
一方、短歌から、民謡コウタの形もあらはれた。万葉集の東歌は、代表的のものであるが、是も、民謡の形をとつてゐる。
万葉集の解題 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)