“クニツチ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:くにつち
語句割合
国土50.0%
州壊50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ともかく、妣が国は、本つ国土クニツチに関する民族一列の惝怳から生れ出て、空想化された回顧の感情の的である。
妣が国へ・常世へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
『神代本紀』は、かの三十有余の文字を、はじめに置きて、さて之に関して、説をなして曰く、所謂州壊クニツチの浮び漂い、開け別れたるとは是なり。譬えば游魚の水上に浮べるが如しと。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)