州壊クニツチ)” の例文
『神代本紀』は、かの三十有余の文字を、はじめに置きて、さて之に関して、説をなして曰く、所謂州壊クニツチの浮び漂い、開け別れたるとは是なり。譬えば游魚の水上に浮べるが如しと。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)