“キリストきょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
基督教100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
基督教キリストきょうの伝説をかりていえば、アダムの堕落があってこそ基督の救があり、従って無限なる神の愛があきらかとなったのである。
善の研究 (新字新仮名) / 西田幾多郎(著)
当時の私にとっては基督教キリストきょうイコール高倉であった。それほどに私は一時先生に傾倒した。が、二十の年にはもう教会から離籍して浪人してしまった。
西隣塾記 (新字新仮名) / 小山清(著)
白い鳩は基督教キリストきょうの信徒には意義があるかも知れないが、然らざるものの葬儀にこれを贈るのは何のためであろう。
西瓜 (新字新仮名) / 永井荷風(著)