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キャンヌ
ふりがな文庫
“キャンヌ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
西洋蘆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西洋蘆
(逆引き)
やがて、密生した
西洋蘆
(
キャンヌ
)
の奥の闇の中におぼろに白い姿をさらし、死せるがごとくに固く
鎧戸
(
よろいど
)
を閉ざした城のような一棟の建物の前にゆきあたった。
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
西洋蘆
(
キャンヌ
)
の繁みの奥の方をキョトキョトと
偸視
(
ぬすみみ
)
しながら、コン吉がいうと、タヌは一向意に介しないふうで
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
公爵は飛鳥のように身を
翻
(
ひるがえ
)
して家の横について走りながら
西洋蘆
(
キャンヌ
)
の中へ消えてしまった。
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
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