“カテニ”の漢字の書き方と例文
語句割合
不敢100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
印南野イナミヌも行き過ぎ不敢カテニ思へれば、心コホしき加古カコ川口ミナト見ゆ(人麻呂——万葉巻三)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
拾はむとすれば「拾ひ不敢カテニ」の形が、一つの「拾ひ」をふり落したのであらう。
副詞表情の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)