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カイス
ふりがな文庫
“カイス”の漢字の書き方と例文
語句
割合
波止場
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
波止場
(逆引き)
かれは海と陸に
跨
(
また
)
がって、いつも口いっぱいオゾンを
呑吐
(
どんと
)
している。その土と水の境界に、石で畳んだ
波止場
(
カイス
)
があった。
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
とにかく、ふたりの港の客人ロン・ウウとリンピイ・リンプは、こうしてそこの、
波止場
(
カイス
)
の夜露と「
客間の香気
(
パフュウム・ドュ・サロン
)
」
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
しっぷ・あほうい! と
波止場
(
カイス
)
のほうから声がするのは、きっとまた、急に責任と威厳を感じ出したどこかの酔っぱらい船長が女から船へ帰ろうとして
艀舟
(
ランシャ
)
を呼んでるのだろう。
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
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