“オルガニスト”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
風琴手50.0%
風琴家50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
オルガン——それもほんたうのパイプオルガン——がその二階にあつて、それはこの「古水車教會」の會衆の誇りだつた。風琴手オルガニストはフイービといふ娘さんである。
水車のある教会 (旧字旧仮名) / オー・ヘンリー(著)
續いて、それとならんで短い影が現はれた。そして間もなく、二人の見知らぬ人の姿が教會に近づいて來た。長い方の影は、オルガンの練習に來た風琴手オルガニストフィービ・サマズ孃だつた。
水車のある教会 (旧字旧仮名) / オー・ヘンリー(著)
ところが、この語学と数学の達人が、音楽と来ては何一つ解らなかつたから可笑をかしい。師匠のド・モルガンは自分が風琴家オルガニストであつただけ、トドハンタアが音楽につんぼなのをよく調弄からかつたものだ。