“オイノもり”の漢字の書き方と例文
語句割合
狼森100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこでみんなは色々の農具をもつて、まづ一番ちかい狼森オイノもりに行きました。森へ入りますと、すぐしめつたつめたい風と朽葉のにほひとが、すつとみんなを襲ひました。
狼森と笊森、盗森 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
そこでみんなは色々の農具をもって、まず一番ちかい狼森オイノもりに行きました。森へ入りますと、すぐしめったつめたい風と朽葉くちばにおいとが、すっとみんなをおそいました。
狼森と笊森、盗森 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
いちばん南が狼森オイノもりで、その次が笊森ざるもり、次は黒坂森、北のはづれは盗森ぬすともりです。
狼森と笊森、盗森 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
いちばん南が狼森オイノもりで、その次が笊森ざるもり、次は黒坂森、北のはずれは盗森ぬすともりです。
狼森と笊森、盗森 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
そして又粟餅をこしらえて、狼森オイノもり笊森ざるもりに持つて行つて置いて来ました。
狼森と笊森、盗森 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
みんなは、てんでにすきなえ物を持って、まず手近の狼森オイノもりに行きました。
狼森と笊森、盗森 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)