“エレジイ”の漢字の書き方と例文
語句割合
悲歌100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私はこういうY村に於ける私の悲歌エレジイをいつか一ぺん書いて置きたいと思っていた。それから数年後の、或る秋晴れの日だった。私は自転車に乗って、その村を一周ひとまわりして来ることを思いついた。
三つの挿話 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
人々はそれを見て、悲歌エレジイだと云つた。
デボルド―ヷルモオル (新字旧仮名) / 中原中也(著)