“エッブ・タイド”の漢字の書き方と例文
語句割合
退潮100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今迄に父子の合作は一つ出来ていたが、今度ヴァイリマで一緒に暮らすようになってから、「退潮エッブ・タイド」なる新しい共同作品の計画が建てられた。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)
退潮エッブ・タイド」百一頁迄漸く辿たどりつく。一人の人物の性格がはっきりつかめない。それに近頃は文章に迄苦労するんだから、話にならぬ。一つの文句に半時間かかる。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)
退潮エッブ・タイド」は一時暗礁に乗上げたままにして置いて、「エンジニーアの家」の祖父の章を書上げた。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)