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ゐづら
ふりがな文庫
“ゐづら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
居辛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
居辛
(逆引き)
八重田数枝のところに
居辛
(
ゐづら
)
くなつて、そうして、こんどは僕の家へ飛び込んで来て、自惚れちやだめよ、仕事の相談に来たの、なんて、いつもの僕なら
火の鳥
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
自分は決していやだとも
居辛
(
ゐづら
)
いとも、そんな妙な心持にはならなかつたであらう。
或夜
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
さうかと言つて、黙つて何も言ひかけずに
慎
(
つゝし
)
んでゐると、女の方では心配でたまらないと云ふやうな顔をして、機嫌を取らうとすることもある。桑田はいよ/\
居辛
(
ゐづら
)
くて
堪
(
たま
)
らなくなつた。
人妻
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
ゐづら(居辛)の例文をもっと
(3作品)
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