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わらど
ふりがな文庫
“わらど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
藁戸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藁戸
(逆引き)
卑弥呼は鹿の毛皮に身を包んで宮殿からぬけ出ると、高倉の
藁戸
(
わらど
)
に添って大兄を待った。
栗鼠
(
りす
)
は頭の上で、栗の
梢
(
こずえ
)
の枝を
撓
(
たわ
)
めて音を立てた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
入り口には四輪の荷車があり、
葎
(
ホップ
)
の茎の大きな束や、
鋤
(
すき
)
や、
生籬
(
いけがき
)
のそばに積んである乾草など、そして四角な穴には石灰がけむっており、
藁戸
(
わらど
)
の古い納屋のそばにははしごが置いてあった。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
わらど(藁戸)の例文をもっと
(2作品)
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