“わづらひごゝろ”の漢字の書き方と例文
語句割合
煩心100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薫赫くんかくの氣は先づ面をてり。ヱズヰオの嶺は炎焔そらを摩し、爆發の光遠く四境を照せり。涼を願ふ煩心わづらひごゝろは、我をりてモロの船橋を下り、汀灣みぎはに出でしめたり。我は身を波打際にはたとたふしつ。