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わっしども
ふりがな文庫
“わっしども”の漢字の書き方と例文
語句
割合
俺共
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俺共
(逆引き)
「今日の
暴風
(
しけ
)
は只事じゃあございませんぜ、永年海で苦労した
俺共
(
わっしども
)
にも見当がつかなかったくれえだから、こりゃ海の神様の
祟
(
たた
)
りに違えねえ」
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
よろしゅうございます、それだけの絵図面で、
造作
(
ぞうさく
)
と建具の細かいところは、しかるべき
相棒
(
あいぼう
)
を見つけて
俺共
(
わっしども
)
の方で万事気をつけることに致しまして、早速、仕組みにかかることに致しましょう
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「それが、なんでございます、
俺共
(
わっしども
)
は何の因果か人並みより足が早いんでございますから、講中の衆やなんかと一緒に歩いていた日にはまだるくてたまりません、それでございますから、どこへ行くにも一人でトットと出て行くんでございます」
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
わっしども(俺共)の例文をもっと
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