“ろぐい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
櫓杭50.0%
艪杭50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
櫓杭ろぐいに四挺櫓をたて、グイと船のほうへ舳をまわす。
顎十郎捕物帳:13 遠島船 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
と是から船に乗ると、百姓が繋縄もやいほどいてさおを揚げて、上手うわての方へ押出し、艪杭ろぐいしめしてだん/\と漕ぎ初めたが、田舎の渡船ぐらい気の永いものは有りません。