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ろくどうりんね
ふりがな文庫
“ろくどうりんね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
六道輪廻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六道輪廻
(逆引き)
さて、霊魂不滅論をだんだん進めてここに至れば、仏教の三界流転、
六道輪廻
(
ろくどうりんね
)
説をも弁明せねばならぬことになりました。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
そうか、その美しい尼さんがいたらどうする、いなかったらどうする、どうもこうもありはしない、ただ
六道輪廻
(
ろくどうりんね
)
の道筋をたずねてみたいばっかりだ、と答えれば、まず上出来の方である。
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
これらの点をよくよく考えきたらば、霊魂不滅はもちろん、仏教のいわゆる
三界流転
(
さんがいるてん
)
、
六道輪廻
(
ろくどうりんね
)
ですらも、いくぶんか分かるようになりましょう。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
この二題に関係して、仏教のいわゆる
三界流転
(
さんがいるてん
)
、
六道輪廻
(
ろくどうりんね
)
説の一問題も起こりましょう。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
しかるに宗教上においては、ただに霊魂の不滅を説くのみならず、死後の状態に苦楽の両境あることを論じ、すでに仏教にては
六道輪廻
(
ろくどうりんね
)
、
生死昇沈
(
しょうじしょうちん
)
を説くがごときは、いかなる理によるものなりや。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
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