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ろうらい
ふりがな文庫
“ろうらい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
老来
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
老来
(逆引き)
彼は
老来
(
ろうらい
)
耳が遠くなっていたので二人のあいだではあまり話は換わされなかったが、彼はときどき讃美歌を小声で口ずさんだ。それはわたしの黙想と善く調和した。
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
老来
(
ろうらい
)
量を節してはいても、もと/\
下地
(
したじ
)
は好きな方で、過せばいくらでも過せる国経は、今宵は自分が主人役として容易ならぬ人を迎え、
粗相
(
そゝう
)
があってはならぬと思うところから
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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