“ろうぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
老仏50.0%
老物50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帝は宮中に在り、老仏ろうぶつを以て呼ばれたまい、寿じゅをもて終りたまいぬという。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
老物ろうぶつは知らん、若手では、あれが第一の男よ。あれのこしらえた奇兵隊というのは、他藩には、ちょっと類のないものじゃ」
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)