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ろうさつ
ふりがな文庫
“ろうさつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
弄殺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
弄殺
(逆引き)
地上二十億の生霊を
弄殺
(
ろうさつ
)
しつつある『脳髄の大悪呪文』を焼き棄てる一本の
燐寸棒
(
マッチぼう
)
に外ならなかったのだ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
自然は又自然で、小ざかしい人間の企図を思うまま
弄殺
(
ろうさつ
)
してやろうと決心したかのように、時には、
唸
(
うな
)
りをたてて疾風を送り、時にはけろりと静まって、まるで傍観しているような様子を示す。
犠牲者
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
ろうさつ(弄殺)の例文をもっと
(2作品)
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