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れんたくしょう
ふりがな文庫
“れんたくしょう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
蓮托生
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蓮托生
(逆引き)
いささかばかり
荒肝
(
あらきも
)
をひしがれた形で、ぎょッとしながら互いに顔を見合わしているとき、あたりにえも言いがたい異香の香をただよわせて、新造、禿、一
蓮托生
(
れんたくしょう
)
の花共を打ち随えながら
旗本退屈男:04 第四話 京へ上った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
けれど今は、一
蓮托生
(
れんたくしょう
)
の道づれである。議論していられない。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『相思相愛、死ぬも生きるも、一
蓮托生
(
れんたくしょう
)
と、ふたりして追って来たな。——だが、こう見るところ、男の甚三郎には
顫
(
ふる
)
えが見える。長崎仕込みの軽薄才子——もし生きて添っても、その構えでは、
末始終
(
すえしじゅう
)
が心もとない』
夏虫行燈
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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