“れっせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
列仙50.0%
烈閃50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
列仙れっせんの集まる蟠桃会はんとうえさわがし、その罰として閉じ込められた八卦炉はっけろをも打破って飛出すや、天上界も狭しとばかり荒れ狂うた。
と喉を破った一喝とともに、さやを躍り出した国俊の烈閃れっせんが、抜き合わす間もなく、玄蕃の鼻柱へかけてさっと来た。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)