“りょうじょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
諒恕80.0%
了恕10.0%
良恕10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次には関税問題に於ても左様さようである。国家の存立上、各々その国に於てある度にまで関税を課せざるべからざる事情の有る事は諒恕りょうじょせなければならぬ。
永久平和の先決問題 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
で、文章の表現が、いくらか前時代のものであると感ぜらるるならば了恕りょうじょして頂きい。
百喩経 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
瓦屋根のおおいを冠った朱塗の大鳥居には、良恕りょうじょ法親王の筆と知られた、名高い「三国第一山」の額が架かってある。
不尽の高根 (新字新仮名) / 小島烏水(著)