“りゆうおう”の漢字の書き方と例文
語句割合
㝫応100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熊次郎やりもちて裏より行、などといふ事件の記事もある。これは、宝泉寺住職㝫応りゆうおう和尚が上京して留守中、泥棒が入らうとして日本刀で戸をずたずたに切つた。
念珠集 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
祖父以来進歩党時代からの国会議員に力※ちからこぶいれて、㝫応りゆうおう和尚から草稿をかいてもらつて政談演説をしたり、剣術に凝り、植木に凝り、和讃に凝り、念仏に凝り、また穀断ごくだち塩断しほだちなどをもした。
念珠集 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)