“りふく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
李福50.0%
李伏50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その後から成都の勅使李福りふくが着いたことになっていて、勅使と聞くや、孔明はふたたび目をひらいて、次のようなことばを奉答しているというようなくだり
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
成都からは即刻、尚書僕射しょうしょぼしゃ李福りふくが下っていた。帝劉禅りゅうぜんのおどろきと優渥ゆうあくな勅を帯して夜を日に継いで急いでいるとは聞えていたが、——なおまだここ五丈原にその到着を見なかった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
王朗、華歆かきん、中郎将李伏りふく、太史丞許芝きょしなどという魏臣はついに許都の内殿へ伺佐しさして
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)