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らっこえり
ふりがな文庫
“らっこえり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
猟虎襟
50.0%
臘虎襟
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猟虎襟
(逆引き)
田舎の紳士らしく
猟虎襟
(
らっこえり
)
の二重廻しを着けて……その後姿を眺めていると、たとえ女に騙されようと、あの朴訥な人のいい優しい兄が、どんな事情があろうと親を手にかけようとは
仁王門
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
らっこえり(猟虎襟)の例文をもっと
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臘虎襟
(逆引き)
正
(
しょう
)
の肌身はそこで藻抜けて、ここに
空蝉
(
うつせみ
)
の立つようなお澄は、
呼吸
(
いき
)
も黒くなる、相撲取ほど肥った紳士の、
臘虎襟
(
らっこえり
)
の
大外套
(
おおがいとう
)
の厚い煙に包まれた。
鷭狩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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