“らいかつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
雷喝100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、雷喝らいかつしながら、前方に立ちはだかった大将と一軍を見れば、蜀中に猛将の名ある魏延ぎえんであった。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さびのある老声だが、ヒッソリした大気にひびいて、いかにも雷喝らいかつしたようだった。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)